◇交渉人 第5話→最終回◇
ずっとDVDに録画して放置プレイだったこのドラマ、気がついたら最終話が放送されていたので、4話連続、怒涛のように見ましたよ。
米倉涼子、髪切って、時には黒いブラでがんばっただけあって(てか露出は最初の方だけで、要するに話題作りってことね~)、けっこうよかったんじゃないかと思う。もうちょっと注目されてもよかったのでは?篠原涼子の「アンフェア」と雰囲気かぶっちゃったのがよくなかったのかな?
第5話は、大企業の息子の誘拐事件という一話完結もので、誘拐の交渉術という彼女のスタンダードな仕事を紹介しました、て感じ。そして第6,7,8話で、5年前の事件にいよいよ踏み込むぞ~。
5年前に起きた少年たちによる立てこもり事件、主犯は城田優くん。その時交渉していたのが陣内さん以下交渉班のメンバー。そして現場で殉職したのが、米倉涼子の父親。父親は城田優くんに撃たれたということになっているが、実際は後ろから撃たれていたことに疑問を感じていた米倉涼子は、そのことを探りに交渉班に加わったということか。
事件の発端、それは米倉涼子の妹の彼氏、田中圭くんが実は城田優くんのチームの一員で、チームを抜けようとしてリンチされ植物状態のまま死んでしまった彼女の復讐をするために、今回チームメンバーを山に集めて監禁。そして警察に、城田優くんの引き渡しを要請。妹と共に監禁される米倉涼子。雪山に続々集まってくる警視庁と県警の人間。なんか、かつてのあさま山荘を髣髴とさせるわ~。
結局、黒幕は警視庁捜査一課のトップの警視正、大杉漣だったわけだけど、「SP」でも黒幕は警察の上司で、なんだか警察ドラマは必ず犯人は上の人間かと思っちゃうぞ。なんでも、米倉涼子父が警察内部の問題を内部告発しようとしたのをもみ消すためだったんだそーだ。その事情を知っていたのは、片山班の高橋克実で、つまり桐沢班の陣内さんたちは何も知らなかったわけね・・・。
でも!結局、米倉涼子父を撃ったのは、誰・・・?大杉漣はさすがに現場にはいなかっただろうし、高橋克実?それとも桐沢班のうちの誰か?はっきり描いてなかったよね?こういうの、すごいストレスなんですけどー!
しかし米倉涼子の周りの皆、彼女が5年前に巡視した矢嶋の娘と知った途端に、なんだか態度急変。まあ後ろめたいのもあると思うけど、「彼女がどんな思いで交渉班に入ってきたか考えるとなー」みたいな。いや、確かにそれもあると思うけど、彼女自身すごい有能なんだしさ、そこを評価しなさいよ。最後もみんなすごい認めましたモードだったけど、なんか複雑・・・。
それにしても!城田優くんが白いロングコートで雪山を歩く様は、狂気の天使♪て感じで、すごい綺麗だったわ~。「ラ・クカラチャ」も、さすがスペインのハーフだけあって、ほんまもんのスペイン語ねっ。かっこえーーーー!!
でも。毎回透明なガラスの向こうでクレイジーな妖しげな雰囲気だった彼も、結局ゴミ捨て場の冷蔵庫の中に捨てられて、施設を何度も逃亡し、街で徒党を組んで、その友人たちの罪をすべて被って死刑囚になって、友情を欲していた少年だった、てなんかイマイチ・・・。もっと深ーーーーーーい闇があると思っていたのに。。。意外と普通な、よくある理由だった。
まあ雪山で米倉涼子と2人、折り重なってナイフの攻防戦を繰り広げる様は、すごいエロティックでよかったけど。米倉涼子が、彼の手錠の片方を自分の手首につけて、「私なら、あなたを待てる」て。うーーーーん、なんか年下の男にそんなことゆってみたいぞ!!
てことで。なんかちょっといろいろと端折りすぎてる感はあったけど、けっこう面白く見れたドラマでした。米倉涼子、がんばった!


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